着物の基本は一反(いったん)です

  • 2016.01.15 Friday
  • 17:39

着物って反物(たんもの)と呼ばれている
長さ約12メートルの生地から作られます。

長いものは13メートルくらいあるかな。。


着物一枚分の反物の生地を
一反(いったん)と呼びます。



反物の巾は1尺=約38センチから男性用の
広いものだと1尺2寸=約45センチくらい。
(もっと広い生地があるのかもしれません)


巾もメーカーによってというか生地を織る
織機によって決まっているのでマチマチで
最近の反物は巾が広くなってきています。


やっぱり、昔と比べたら身長も手足も伸びて
男子も女子も体型の大きい人が多いですから。





時代のニーズに合わせて商品も
サービスも変化しないとですね。。。
 

着物は何枚の布からできているか知ってますか?

  • 2016.01.16 Saturday
  • 13:19


着物は一反=約12メートルの長さで
巾が約40センチの織物からできます。


この一反の生地を裁断して縫い合わせて
仕立てたものが着物になります。



では、裁断したパーツを紹介します。


・身頃(みごろ)x2枚

身頃は前身頃から肩山で折り返して
後身頃へ続く着物のメイン部位です。

身頃は右と左の身頃の2枚になります。


・袖(そで)x2枚

袖は内袖から肩山で折り返して
外袖へ続く着物の部位になります。

袖は右と左の袖の2枚になります。


・衽(おくみ)x2枚

衽は身頃と縫い合わせた裾から
衿までの着物の部位になります。


衽は右と左の衽の2枚になります。


・衿(えり)x1枚

衿は首のまわりを囲み胸元で
交差する細長い部位になります。

衿は1枚になります。


・共衿(ともえり)x1

衿の上の首のまわりに掛けた
細長い着物の部位になります。


共衿は1枚になります。



以上が着物を構成するパーツの名称です。

何枚の布が使われていましたか?



そうなんです。

この大小8枚の布を縫い合わせて
1枚の着物ができているんです。

あ、今回は裏地は含みません。。。





引用 http://www.otokokimonokato.com/kiso/kiso_meisyou.html

 

直線で裁つ

  • 2016.01.18 Monday
  • 18:23


着物は完成したとき反物(たんもの)という
約12メートルx40センチの巻物の状態に
なっています。


あ、振袖は18メートルです。
あと、一部例外があります。
また別で紹介します。。。


この完成した状態を一反(いったん)とか
反物とか丸巻きとかって呼んでます。



で、いよいよ着物を仕立てますよ!
ってなると仕立て屋さんが裁断します。


反物を裁断して大小8枚の布にして
それらを縫い合わせて着物が完成します。


裁断することを生地を裁つ(たつ)とか
裁ち切る(たちきる)とかいいます。


で、着物の裁断ってすべて直線で裁つんですよ。

12mx40cmの細長ーい1枚の長方形を。


なので、着物のパーツって全部長方形なんです。


たとえば、洋服の裁断って必ず曲線の部分が
あるんです。どっかがカーブしてるんですね。

ジャケットでもシャツでもパンツでも洋服は。


それに対して着物は直線に裁つんです。



で、で、で、

直線で裁つとどういうことができるか?

っていうと完成した着物を全部解いて
また縫い直すと最初の反物に戻るんです。





このグリーン地の反物は一度着物に仕立てて
その着物を解いて再び反物にしたものです。





このように生地を縫い合わせて
着物を再び反物にします。





で、このように反物に戻して何をするか?
っていうと染め替えだったり仕立て替えだったり
着物が新しく生まれ変わることができるんですよ。


これって凄いことだと思いませんか!


着物の歴史って諸説ありますが
1000年以上前には現在の形になった。
っていわれています。


やっぱ、日本人って天才だと思いますよ。


まあ、その当時染め替えや仕立て替えを
やっていたのかどうか知りませんけど。。。





で、こちらは身頃の肩の部分です。





この縫い合わせている切り込み部分が
着物になったとき衿の部分とつながります。

仕立て屋さんによってはこの切り込みが
唯一カーブしていることがあります。。。
 

夏の生地 絽(ろ)

  • 2016.02.25 Thursday
  • 16:51

夏に着る着物の生地がいくつかありますが
夏用の生地で正装用の生地が絽になります。





こちらが新潟県五泉市で織った絽の反物です。

ちょっとわかりにくいので拡大してみると・・・





このように生地に透き間ができています。
この透き間を絽目(ろめ)といいます。

これは横方向に絽目があるので横絽といいます。
縦方向に絽目があるとたて絽といいます。


この透き間の間隔にもいくつか種類があって
画像の生地は5本絽という織り方になります。

もっと細い縞になると3本絽
太くなると7本絽もあります。


オトコの生地は7本絽が多いみたいです。。。

 

証紙 ブランドの証です

  • 2016.03.22 Tuesday
  • 15:41

いわゆるブランド着物には
この反物はこのブランドの着物で
間違いないよー!
という証紙がついてます。





代表的なブランドだとこちらの大島紬。





一般的に地球印(ちきゅうじるし)
と呼ばれています。

地球儀のマークです。





こちらの大島紬は





旗印(はたじるし)と呼ばれています。

日本国旗のマークです。



証紙は着物の仕立てをして納めるときに
着物と一緒にお渡しします。

着物の残り生地に付いています。

無くさないように
着物と一緒に大切に保管して下さい。

何かのときの証明になりますので。



大島紬にはもう一種類ブランド証紙があって
都喜エ門(ときえもん)という
太陽のマークの証紙があります。

現在、在庫がないため画像がありません。。。