長襦袢で決まる着物姿が乱れて見えないカッコいい着方

  • 2015.12.20 Sunday
  • 21:41
着物姿で動いたり立ったり座ったりすると
どうしても着付けが乱れてきてしまいます。

特に首元の着物や長襦袢の左右のあわせ部分が
ゆるくなってきます。

いわゆる、着物姿がだらしなく見える状態です。

何故このように「だらしなく」なってしまうのか?


答えは簡単です。

男の着物と長襦袢は肩から足首までの長さの布を
腰部分のみの1点を紐だけで留めています。

なので、乱れてしまうのが当然なのです。
(女性の着付けが乱れない理由は別で解説)


では、着物姿がカッコよく見える
1番のポイントはどこかというと

「長襦袢の衿」なのです。




長襦袢の衿が左右ピッタリしていると
きちんとカッコよく着物を着ている
ように見えるんです。本当です。

着物を着慣れているように見えるんです。


それでは、姿見かなるべく大きな鏡を用意して
あなたもカッコよく長襦袢を着てみましょう。

肌着をあわせた上から長襦袢に袖を通します。

右の衿先を右手に、左の衿先を左手に持って
長襦袢の背縫い部分を背骨の中心に合わせます。

背筋はピンと伸ばしていて下さい。

この状態で左右の手は正面の同じ位置にあります。

まず右側の衿先をつまんでいる右手を
左の腰に向かって閉じていきます。

今、あなたの首の右側から左の腰に向かって
長襦袢を半分着ている状態になっています。

右手は左の腰の部分で右の衿先を押さえています。


次に左手に持った左の衿先を右の腰に向かって
閉じていきながら右手で抑えている衿先を
左側の生地で押さえながら右手をゆっくりと
抜いていきます。

左手を閉じながら右手を抜いていきます。

すると、あなたの右手はフリーの状態で
左手は左の衿先をつまんで右腰にあります。

左の衿先をしっかり押さえておけば
左右が留まっている状態です。

ここで、腰紐またはベルトを使って
腰骨の位置で長襦袢を留めます。

腰紐を取ろうとして右腰の押さえを緩めると
ここまでの流れが最初からやり直しになるので
注意して下さいね。


慣れるまでは練習のつもりで何度でもやってみてね。
慣れたらワイシャツのボタンを留めるより簡単です。


ちなみに、腰紐は伸縮性が無く結び目ができるので
ゴム製のベルトを使用すると着付けも着心地も楽です。


ここまでで、あなたは長襦袢を着ている状態です。
でもおそらく、長襦袢の衿元はゆるくなっています。

鏡の前でチェックしてみて下さい。
長襦袢の衿が緩んでいますよね。


では、この状態から衿元をピシッと直しましょう。

衿を直すときは体に近い下側から直していきます。

着物は左側が上側になるように着ますので
直すときは下側の右側の衿から直します。

今あなたの右の衿先は左の腰の位置にあります。
腰骨の上でベルトで留まっていてそこから足首に
向かって生地が下がっています。

まず、上にある左身のベルトから下の生地をめくり
上げて左腰の位置にある右前の生地を出します。

出てきた右前の生地を左手でつまんで
さらに左下側に引っ張ります。

どうですか、右側の衿がピシッとなりましたか。

では、めくり上げた左側の生地を離して
今度はベルトの下の左前の生地をつまんで
右下方向に引っ張ります。

腰骨部分をベルトで押さえているので
軽くおなかを引っ込めながら引っ張ると
生地がスムーズに動いてピッタリ感が増します。

これで、あなたの衿元がピタッとしましたね。

あとはこの流れの繰り返しで衿元が緩んできたな
と思ったら人目を避けてチャチャっと直しましょう。


長襦袢を直したら着物も直す。
同じことの繰り返しです。


たったこれだけで、あなたの着物姿は
バッチリ決まっていますよ。
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